ダイワの19セルテート2500は、矛盾する要素である「タフでありながら軽量」を実現しています。このスピニングリールは、高度な技術と革新的なコンセプト「LT(Light & Tough)」を背景に開発され、アングラーに優れたパフォーマンスと信頼性を提供します。
特筆すべきはその「モノコックボディ」です。このデザインはボディ自体がフレームとしての剛性を持つもので、ねじれやたわみに非常に強く、内部に大きなドライブギアを収納可能にしています。アルミ素材の選定により、加工精度と耐久性が増し、ボディは極限の状況下でもしっかりと機能を保ちます。従来のリールでは考えられない、コンパクトさと大きなギアの収納スペースを同時に手に入れることで、これまでにない軽量性とタフネスを実現しています。
“LT”コンセプトは、「LIGHT(軽量)」であると同時に「TOUGH(タフ)」である、この二つの要素を一つの製品に結晶化させたものです。軽量であることと強靭であることは一般的にトレードオフの関係にあり、一方を追及すれば他方が犠牲になるとされています。しかし、ダイワは技術の限界を押し広げ、この2つを共存させる”LT”コンセプトを実現しました。これは単なる製品の特性ではなく、新しいダイワのDNAを形成しています。
また、リールの中心部となるドライブギアもまた、その実に85%もの面積をボディ内に占め、そのサイズの大きさからも明らかなように、強靱なパワーを持っています。このギアが生み出す力強い巻き上げは、サイズからは予想できないほどの力強さをアングラーに提供します。
セルテートはロケットやF1マシンなど、極限の環境下での耐久力や空間効率が求められる分野で利用されるモノコック構造を採用しています。つまり、その強度と軽量化は、極めてハイレベルな技術を要求される分野に通じるものであり、リールにおいてもその可能性を余すことなく発揮しています。
そして、19セルテート2500は、コンパクトながらも予想を超えるパワーを秘めています。これはアングラーに新しい釣りのスタイルや未知の領域へと連れて行く、まさにバスフィッシングの新時代を切り拓くアイテムとなるでしょう。各部のディテールに至るまで、そのどれもが厳選された素材と技術によって作り上げられ、アングラーに次なるステップへの挑戦をサポートします。
19セルテート2500のインプレ集
ツイッターにダイワの19セルテート2500のインプレがありました。
おかえり、セルテート。
早速お色直し。
ハンドルノブ交換&リールスタンド装着。それにしても、19セルテート好きすぎ。
2500-H
→パワーフィネス用3000S-CH-DH
→春のデカイカエギング用4000-CXH
→サーフ用メイン5000D-CXH
→ヘビーシンペン用としてラテオ100MHとバランスとるため導入 pic.twitter.com/1W8cISLPdy— えび (@Licmophora728) December 15, 2022
タケちゃんさん製作
命名「いかはたこ」
すべてを19セルテート2500に合わせてバランスを取った業物。今初下ろし動画撮影してて、激渋エリアで、釣る気ゼロで適当にしゃくってたらキロアップ釣れた。
マジかよ。 pic.twitter.com/L9HLWhocMz— きじはたこ (@hatako_kiji) June 3, 2020
19セルテート2500入魂してきました😊
感想→来年24セルテート2000とか出たら多分買います pic.twitter.com/hej1UQBETb
— あんみず@革靴そして釣り (@ann_mizu612) April 17, 2023