ダイワの23レガリス2000のインプレ集

スピニングリール
2023.10.14

ダイワの23レガリス2000は、先代モデルから大幅な進化を遂げ、中でも注目されるのがAIRDRIVE DESIGNとZAION Vの採用です。これにより、剛性と軽量性が著しく向上しています。

まず、「AIRDRIVE DESIGN」は、釣り師のニーズに基づき開発されたデザイン理念で、最大4つのテクノロジー（AIRDRIVE ROTOR、AIRDRIVE BAIL、AIRDRIVE SPOOL、AIRDRIVE SHAFT）で構成されています。その中でも23LEGALISに搭載されている「AIRDRIVE ROTOR」は、不要な部分を徹底的に削減し、剛性を保ちつつ軽量化を実現し、操作性と感度の向上に貢献しています。また、「AIRDRIVE BAIL」はワイヤータイプを採用し、実釣時に必要な強度を保ちつつも、ローターユニットの軽量化を実現し、回転レスポンスの向上に寄与しています。

次に「ZAION V」には特注のカーボンハイブリッド樹脂が用いられ、金属を超越する軽量性と金属に匹敵する強度を実現。新しい23レガリスではボディ&ローター、そしてボディカバーにもZAION Vが採用されており、全体の軽量化と同時に剛性も確保しています。

さらに、「TOUGH DIGIGEAR」は、滑らかな回転を長く保つことができる強固なギア機構を持つところも特長です。また、「LC-ABS」（ロングキャストABS)は、スムーズなライン放出と、トラブルレス性およびキャスト距離を約5%向上させる効果を持っています。「ATD TYPE-L」はスムーズに作動し、魚の引きに合わせて滑らかに効いてくれるドラグ機構で、釣り師はドラグ設定を気にせず、ファイトに集中できます。

新型23レガリスでは、シリーズ初となるネジ込み式ハンドルが採用され、カスタマイズ性が高まっています。中～大型アイテムには握りやすく、力をしっかりと伝える「パワーライトタイプEVAノブ」を搭載。このノブは、重いルアー操作や高負荷時の巻き上げもしっかりサポートしてくれます。また、「パーフェクトラインストッパー」はPEラインからリーダーまで対応した新形状で、スプールの軽量化にも寄与しています。

LT2000S-P・LT2000S-XHは、175gの軽量ボディで、ライトルアーを使用した繊細な釣りにおいて大きなメリットを発揮。特にLT2000S-Pはギア比4.8を持つローギアモデルとして、アジングやメバリング、エリアトラウト、ネイティブトラウトなど、ライトゲームカテゴリーで幅広く使用できるリールとなっています。

23レガリス2000のインプレ集

ツイッターにダイワの23レガリス2000のインプレがありました。