ダイワの「鱒ノ種」は、その名の通り、トラウト釣りに特化したルアーで、特にボトムエリアでのアピールポイントを重視しています。このルアーの大きな特徴は、「種」にあたる浮力体が存在し、これが水中でフワフワと浮きながら揺れることで、トラウトに自然で効果的なアピールを行います。この独特のアクションは、ボトム近くのトラウトを狙う際に極めて有効で、特にアクティブでない魚に対しても刺激を与えることができます。
製品にはサイズバリエーションがあり、10mm/1.5gと12mm/2.1gが選べ、それぞれのフィールドや状況に合わせて使用することができます。フックには「サクサスフック」を標準搭載しており、ビギナーにも扱いやすい太軸で、その貫通力は高いため、ヒットからランディングまでのロスを最小限に抑えます。
使い方においては、ルアーを投げてボトムに到達するまでの間にアタリを狙うのがポイントで、ボトムに着底後も、リフト&フォールやリールを半回転巻いてからストップするなど、様々なアクションで魚を誘います。そして、アクション後には、種がナチュラルにユラユラと動きながら浮くタイミングで、一呼吸置くのがコツ。この時、種の浮力と水流による揺れが、トラウトに自然なアピールを行い、バイトを促すのです。
また、シンカー部分はフラットボトムでデザインされており、不要な転がりを防ぎつつ、種が適度にアクションを付けられるよう工夫されています。これにより、底構造が複雑なフィールドでも、効果的にルアーをプレゼンテーションできます。
注意点として、一部エリアではエッグルアー自体の使用が制限されていることがあるので、フィールドのレギュレーションを確認し、適した場所で楽しんでください。
鱒ノ種のインプレ集
ツイッターにダイワの鱒ノ種のインプレがありました。
【種リグ】
先日買ったDAIWAのカンツリルアー「鱒ノ種」をカスタマイズ。マスの種のソルト使いでの魅力はその球体のもつ浮力と、シンカーに干渉する際のカチカチ音。これを活かしてライトロック仕様にDECOYのスライドボムのシンカー部分+オフセットフック換装。これで浮力高めのワームをセットすれば… pic.twitter.com/BZ7s6zYwza— KRO(ブルーヌ・マーズ) (@KRO_THE_BQO) September 30, 2020
ついでにいつもの悪ノリ炸裂w
DAIWAのカンツリルアー、鱒ノ種でアカハタマメちゃん。これは面白い。シンカーやフックのカスタマイズ次第でシャローのライトロックゲームの新しいスタイルが爆誕しそう( *´艸`)来週またGTBで会議だしゴテグロで弾数補充しよ!#DAIWA#鱒ノ種 pic.twitter.com/juZ4ko58II
— KRO(ブルーヌ・マーズ) (@KRO_THE_BQO) September 25, 2020