【渓流ベイトフィネス】スティーズエアTWのインプレ集

ベイトリール
2023.10.14

ダイワ（DAIWA）の「STEEZ AIR TW」は、次世代のベイトフィネスリールとして注目を浴びています。同機はフィネスフィッシングにおける可能性を拡げ、細やかな調整と高い精度を必要とするアングラーたちに新しい選択肢を提供します。

このリールの特徴的なポイントは、その超小口径φ28mm AIRスプールにあります。これは、G1ジュラルミン製で、軽量ルアーへの対応力を格段に高め、フィネスフィッシングにおける新しい規格を打ち立てています。これまでのベイトフィネス機とは一線を画するこのスプールは、極限の軽さとスムーズな操作性を実現。特に、軽いルアーを使用する際の飛距離と精度において、このAIRスプールの真価が発揮されます。

また、高速に回転するスプール性能を最大限に生かすため、TWS（タトゥーラウイングシステム）が搭載されています。これにより、キャスティング時のラインの流れがスムーズになり、飛距離が向上。さらにコンパクトボディであることによる自重のメリットも無視できません。その結果、STEEZ AIR TWは新次元のベイトフィネスリールとして、その性能と持ち運びのしやすさでアングラーから高い評価を受けています。

もう一つ注目すべきは、その極限まで追求された軽さです。具体的には、マグネシウムをフレームに採用し、高剛性を持ちながらも、その自重はたったの135gと、極めて軽量です。この軽さと堅牢さは、長時間のフィッシングにおいてもアングラーの負担を軽減し、より快適なフィッシングをサポートします。

加えて、「ゼロアジャスター」は、メカニカルブレーキがスプールのガタを押さえ、その後再調整の必要がないという点でも注目に値します。使用ルアーごとの最適なブレーキ力はマグダイヤルの調整のみで可能となっており、精密なキャスト調整を可能にしています。

アングラーからの声にもこのリールの高性能ぶりが伺えます。例えば、アングラー赤羽修弥氏は、2g、あるいは1gのルアーでさえ、STEEZ AIR TWならば問題なくキャストできると語っています。その他のプロアングラーたちも、このリールの巧妙な操作性や滑らかなドラグ機構を評価しており、彼らの厳しい目をクリアし、その信頼性と高性能を証明しています。

技術的に優れ、そしてプロのアングラーからも高い評価を受けているSTEEZ AIR TW。それはフィネスフィッシングに革命をもたらし、その高いポテンシャルで新しいフィッシングのスタイルを提案しています。このリールは確実に、多くのアングラーに新しい体験とビッグフィッシュへの道を開くことでしょう。

スティーズエアtwのインプレ集

ツイッターにダイワのスティーズエアtwのインプレがありました。