渓流ベイトフィネスなスティーズctsvtwのインプレ集

ベイトリール
2023.10.15

ダイワのスティーズCTSVTWは、革新的なバーサタイルリールとして注目を集めています。”CT”（COMPACT & TOUGH）の名が示す通り、コンパクトなボディと、強靭な性能がこのリールの特徴です。φ30mmのG1ジュラルミン製CT SVスプールを初搭載し、軽量ながらも素晴らしい初速と高いバーサタイル性能を実現しています。フィネス性能もカバーし、キャストフィールにおいても前モデルをしのぐパフォーマンスを提供します。

加えて、G1ジュラルミンマシンカットドライブギアによる滑らかな巻き心地と、新型「TWS」と「SV CONCEPT」が相乗効果を生み出し、アキュラシー性能も高いレベルで実現しています。新しいバーサタイルスタイルを提唱しており、特に軽量ルアーからビッグベイト級までの用途において、高いパフォーマンスを発揮します。

2016年にデビューしたバーサタイルモデルのSVに続き、2017年にはA、そして2019年にはCT SVが登場。超小型の高性能エンジンを搭載したコンパクトボディで、使用ルアーの幅を大きく拡大しています。その結果、現代バスアングラーが求める多彩な要求に応える、次世代のバーサタイル機が生まれました。

リールの軽さとそのスプールの立ち上がりの良さにより、軽いルアーでもしっかりと飛ばし、バックラッシュすることなく利用できます。特に、そのコンパクトボディは、どのようなグリッピングでもフィット感があり、使い勝手が抜群です。さらに、キャストアキュラシーの向上もアングラーに新たな可能性をもたらしています。

スティーズCT SV TWは、さまざまな釣りシチュエーションにおいて高いパフォーマンスを発揮します。5g未満のリグにも対応し、バーサタイルな釣りからベイトフィネスまで、シフトが可能。PEラインを使用してヘビーカバーに挑むことも可能です。その高い剛性とラインキャパシティは、小型かつ軽量なプラグでも、アングラーに多大なメリットを提供しています。

具体的なスペックとしては、ギア比は6.3の700H と8.1の700XH、ハンドル1回転あたりの巻取り長さは59cmと76cmで、多彩なアプローチが可能です。軽量かつ高強度なスプールはキャスト時、巻き時ともに高い機能性を発揮し、アングラーにとって真の戦力となっています。

まとめると、ダイワのスティーズCTSVTWは、軽量ルアーからビッグベイトまで対応可能な、極めて高性能かつ多機能なバイトリールと言えるでしょう。そのコンパクトかつタフな特性は、これまでのスティーズシリーズを更に進化させ、アングラーにとって新たな釣りの可能性を広げています。

スティーズctsvtwのインプレ集

ツイッターにダイワのスティーズctsvtwのインプレがありました。