シマノの23カルカッタコンクエストBFSは、ベイトフィネスリールとして圧倒的な存在感を放っています。円形フォルムの美しさと高度な機能性が魅力で、シマノ唯一の円形両軸ベイトフィネスリールとして、アングラーの心を豊かに満たします。このリールは、低慣性マグナムライトスプールⅢ(MGLスプールⅢ)とNEW FTBを新たに搭載し、その性能をさらなる高みへと引き上げています。
円形ボディは、冷間鍛造素材を高精度の切削加工で仕上げ、ただ美しさを持つだけでなく、そのコンパクトさによりパーミング性も向上しています。シマノはこのリールにおいて、道具としての美しさと気品を融合させています。特にブラックバスや渓流トラウトを対象とするライトルアーゲームにおいて、そのトラッドなフォルムが自然に溶け込み、一体感を生む世界観を形成しています。
MGLスプールⅢは、大幅な肉薄化により低慣性を実現。リリース直後から軽やかにスプールが立ち上がり、伸びやかなキャストフィールを生み出し、遠投性とトラブルレス性能も向上しています。低弾道でのピンポイントキャストも容易で、軽量ルアーをストレスなく投げることができます。
さらに、NEW FTBはブレーキユニットの可動範囲を拡大し、幅広いブレーキセッティングが可能です。磁性リング効果により、スプールに与える磁力の影響を極限まで抑え、MGLスプールⅢとの相乗効果で、起動からローリングまでスムーズかつ安定したキャスティングを可能にしています。そして、スプール精度を向上させるS3Dと、スプールを保持するベアリングに軽い圧力をかけて高速回転時の振動を減少させるサイレントチューンがキャストパフォーマンスの向上に寄与します。
ボディのロープロ化により、スプールの位置が低くなり、ナチュラルなパーミング性能が向上。この設計により、アングラーの手首の自由度が増し、フレキシブルかつ正確なキャストが可能になりました。
ギアを強固に支持するX-SHIP、ライトラインでもスムーズなカーボンクロスワッシャ、そしてエキサイティングドラグサウンドといった、ベイトフィネスに必要な多くの要素を備えています。これらの要素は、アングラーのリールに対する要求すべてを満たしており、シマノの技術力の結晶とも言えるでしょう。
23カルカッタコンクエストBFSの評価
ツイッターにシマノの23カルカッタコンクエストBFSの評価がありました。
禁断のメーカーミックススティーズSC C66ML-G LIGHTNING 66に23カルカッタコンクエストBFS HG LEFT8lbフロロ50m巻いてグランサーチャー55。5.2gを25mは軽く飛ばしやがるロッドもリールもヤヴェ〜 pic.twitter.com/7ovB8NN9mD
— まっちょい (@O73CuRkNlDCQeyQ) October 11, 2023
23カルカッタコンクエストBFS
チニング視点でインプレ22アルデバランBFSのようなピーキー感は全く無く、凄く快適だった
一番驚いのは飛距離!
めっちゃ飛ぶ!!飛ばし屋の自分でも
納得の飛距離
(自分と釣りした人は分かると思うw) pic.twitter.com/8Epb56FPvK— jun1 (@Jun1tttt) June 7, 2023