ノリーズの「ライス」は、エリアトラウトが特定の水生昆虫の羽化にだけ反応するような難しい状況で、他のルアーでは攻略が難しいトラウトを釣るための食わせ系エリアクランクとして誕生しました。このルアーの魅力は、短いリトリーブ距離でバイトを誘発する能力にあります。軽い着水音で、着水と同時にトラウトの興味を引きつけることができるのです。
「ライス」は、浅い水層でのアクション性能に特化しています。特に、ライス22は水面から20cmの深さまでの性能に焦点を当て、ボディとリップが強く弧を描く形状で激しいウォブルロールを生み出します。一方、ライス30は水面から30cm、場合によっては50cmまでの深さに対応可能で、多用途性に優れています。
スクエアリップの設計は、ハイピッチなアクションとアングラーが簡単にレンジコントロールをすることを目的としています。22は超スローでのワイドな動き、30はバーサタイルなシャロークランクの動きを特長としています。
ウエイトのバランスにも注目です。22はゼロウエイトで最大の浮力を実現し、小さいボディでありながらシャープなアクションを持つ。一方、30はタングステンボールの一点集中ウエイトにより、使いやすさを獲得しています。
パーツセッティングもユニークで、このサイズのルアーには珍しく2つのフックを搭載しています。これにより、トラウトがリアクションで軽く触れただけのようなバイトでも、高い確率でランディングに繋げることができます。使用されるフックはVANFOOK社製で、フックの交換も容易に行うことができる特別な設定がされています。
価格は、22も30も¥1,200となっており、どちらも22mmと30mmの長さで、それぞれ1.0gと1.8gの重さを持っています。
ライスのインプレ集
ツイッターにノリーズのライスのインプレがありました。
ノリーズさんのライス22です。
デッドスロークランキングスペシャル。メーカーさんの説明通りです😅
表面直下20cmまでのレンジに特化してるので、魚が浮いてきたなと思ったら、出番がきます🤓
かなり小さいボディなのに、2フックなのでフッキングしやすいですかね。 pic.twitter.com/FACz3rWpCa
— まし @管釣りーマン (@kantsuri_man) March 16, 2021
今日はエリアトラウト修行🎣
矢板にある菊地養魚場に行ってきた。
いや~。俺には難しい😅
ポツポツと反応が良かったのは「ノリーズ ライス22」
池でハッチがあったのでドライフライのミッジならば、サクラマスがバシバシ釣れたろうな😃
帰りにリンゴを買ってお土産にした。長井はリンゴの産直🍎✨ pic.twitter.com/xjfJFvM2Z1— ぽぽしー (@RGM79_JJ1NYM) November 19, 2021
お疲れ様です。
ノリーズのライス(ナチュラルプロブルー)で連発しました。
表層の調子が良く、小型で浮くタイプのクランクだと簡単に釣れる状況です。 pic.twitter.com/9exEYgkBVW— 普通のサラリーマン (@riman_areatrout) March 27, 2022