ノリーズの「ラッシュベル」は、トラウトフィッシングのアングラーが望む全ての特徴を持ち合わせたルアーとして知られています。トラウトが活動的でスプーンに反応する朝一番や放流直後のような状況は、どのエリアでも共通していることでしょう。しかし、時間が経つにつれて魚の活性が低下し、スプーンの動きに反応しなくなることもしばしば。そのような時に、アングラーが頼りにするのがこの「ラッシュベル」です。
このルアーの最大の特徴は、そのユニークなリップ形状にあります。これにより、パワフルにウォブリングしながらも、さまざまなスピードでのリトリーブに応じて一定の水深を保つことができます。このリップのおかげで、非常にゆっくりとしたデッドスローのリトリーブから、より速いリトリーブまで、幅広いスピードでの誘いが可能になります。また、高浮力のボディは、上方への動きを加える高度なテクニックにも適応しており、さらにタングステンウエイトが組み込まれているため、風に負けずに遠くへのキャストも容易です。
デザイン面でも、「ラッシュベル」は独特のモールディングボディを採用しています。これにより、水中での乱反射や乱透過を生み出し、魚の視覚を強く刺激します。そして、このボディには2つのフックがバランスよく配置されており、バイトした魚をしっかりとフッキングすることができます。
さらに、2019年には「33MR」という新しいモデルも登場しました。このモデルは、オリジナルの強烈なウォブリングとレンジキープ性能を継承しつつ、より深い層の魚をターゲットにすることができるように設計されています。
「ラッシュベル」は、プロスタッフ井上太一の鋭い観察眼と多彩なテクニックに応えて誕生した、真のパートナールアーです。彼の繊細なサイトフィッシングにおいて、このルアーはトラウトの心を掴む力を発揮します。
ラッシュベルのインプレ集
ツイッターにノリーズのラッシュベルのインプレがありました。
上浜へ行ってきました。激タフでなかなかバイトが得られず42本で終了。どうやら正月の激混みで散々叩かれてからなかなかタフさが抜けないという…。1番釣ったのはノリーズのラッシュベルでした。 pic.twitter.com/XgGG3jiiCw
— カヤモリ (@kaya_hb640ml) January 9, 2019
おはようございます。
今日もここ!
本日はノリーズのラッシュベルを投げにきました。 pic.twitter.com/eJ0UtYCG2s— 普通のサラリーマン (@riman_areatrout) May 19, 2023
本日は表層ちょい下を巻いてこれる小型のクランクが調子良い
ラッシュベル33、トレモスマッシュが好調です。
なお、トレモスマッシュは浮いちゃうのでロッド下向きで巻いています
※ラッシュベル33(ノリーズ) pic.twitter.com/sZv3Cn5zi4— 普通のサラリーマン (@riman_areatrout) June 4, 2021