ヤマガブランクスのルーパス61のインプレ集

ロッド

このロッドは渓流のあらゆるシチュエーションでの使用を想定し、アングラーの個性を最大限に活かすことができるように幅広い使用ルアー範囲を持つことが特徴です。

ルーパス61の長さは1855mmで、仕舞寸法は960mm。自重はわずか85gという軽量設計となっており、2ピースの印籠継ぎで継数を持ちます。カーボン含有率は99.8%で、その質感は一流を示しています。また、TZチタンフレームKガイド仕様(Fuji)のガイドを装備し、オリジナルウッドシート仕様のリールシートを採用。グリップはリール装着時のフット位置からグリップエンドまでの長さが200mm、ハンドル全長が315mmとなっています。

このロッドの最も顕著な特徴は、そのバランスと性能です。30㎝オーバークラスの大型ヤマメもスムーズに引き寄せることができるバットパワーを持ちつつ、キャストフィールは軽快。基本となるこの設定に、ロッドバランスに細心の注意を払い、ブランク性能を練り上げた結果、非常に完成度の高いモデルとして仕上げられています。

推奨ターゲットはトラウト、特にヤマメ、アマゴ、イワナ、ニジマスなど。また、推奨フィールドとしては渓流や源流が最適。そして、適合するリールとしては、D社のLT2000やS社の2000が推奨されています。

全体的に、ルーパス61は渓流釣り愛好者のための信頼性と実用性を追求した、ヤマガブランクスの代表的なモデルと言えるでしょう。

ルーパス61のインプレ集

ツイッターにヤマガブランクスのルーパス61のインプレがありました。