近年、釣り愛好家の間でグラスロッドの進化が注目されています。今回は、ダイワの「シルバークリーク48UL-G」をピックアップして、その最新技術と特徴についてご紹介します。
1. SVF GLASS採用
従来のグラスロッドとは一線を画するSVF GLASSを採用。カーボンのSVF技術を応用し、レジン量を削減。これにより、軽量性を実現しつつ、キャスト時のダルさを軽減しています。しかし、魚とのファイト時にはグラス特有の粘りを活かし、しっかりと魚の動きを追従します。
2. 突き詰められたアクション
シルバークリーク48UL-Gは、水面の下でのルアーの動きを最大限に引き出すことを目指して開発されました。PEラインを使用しても、ルアーが水をしっかりと噛み、キャスト時には2g台の軽量ルアーでも正確に狙ったポイントへと送り込むことが可能です。
3. こだわりのガイドセッティング
大口径のガイドを採用し、ラインの通りをスムーズに。さらにガイドはチタンSicを使用しており、キャストフィールも向上しています。
4. グリップの設計
キャストからランディングまでの一連の動作をスムーズに行えるよう設計されています。特に、ベイトロッドには手首を使ったキャストがしやすいショートトリガータイプが採用されています。
追加情報
リールシートとネーム部: 高級感溢れる3連リング仕様と、撮影時に映えるロゴデザイン。
ショートトリガーリールシート: 独特のトラウトテイストを持った天然木スペーサーを使用。
ブランクスセッティング: シーズン中にテストを重ね、最適な使用感を追求。
アイテムの詳細
アイテム名: 48UL-G
特徴: 取り回しやすいレングスで、源流や山岳渓流でも活躍。軽量フローティングミノーから4g前後のルアーまで幅広く対応。テクニカルキャストも可能な設計。
仕様:
全長: 1.42m
継数: 2本
仕舞: 74cm
自重: 68g
先径/元径: 1.4/8.4mm
ルアー重量: 1.5~7g
ライン: 2~6lb.
適合ラインPE: 0.3~0.6号
カーボン含有率: 31%
価格: 45,500円
シルバークリーク48UL-Gのインプレ集
ツイッターにダイワのシルバークリーク48UL-Gのインプレがありました。
DAIWA シルバークリーク グラスプログレッシブ48UL-Gの試し投げ&入魂&謎ルールの魚種解禁のために仕事終わりに軽くイワナ釣り
求めていた攻めれる乗せ調子でロッドから来るインフォメーションがめっちゃ多い
流れとか着底とかが例のバンブーの3倍くらいある
操作性も最強 pic.twitter.com/vTAIXWLHnY— 泉澤ちる@ばすみならい (@CHiRu_ZF2a) April 3, 2023
まとめ
ダイワのシルバークリーク48UL-Gは、新たなグラスロッドの可能性を追求した一品と言えるでしょう。従来のグラスロッドのイメージを覆す、その性能をぜひ体感してみてください。