シマノの「そことろ30S」は、ボトム攻略に最適化されたルアーです。「ちびとろ25F」の開発過程から生まれたこの製品は、ヘビーなフックとスナップを装備した最重量のプロトタイプとして開発されました。思わぬ結果としてゆっくりと沈む特性が発見され、これが偶然の連続ヒットに繋がりました。
特に表層と低層で温度差があるポンドのボトム攻略時には、ゆっくりとボトムを感じながらリトリーブすることで、想定外の釣果が期待できます。しかし、初期のプロトタイプでは沈下速度が遅すぎてボトムコンタクトが難しかったため、ボディ形状とウェイトを改良。誰でもボトムレンジを探しやすい形状に進化しました。
さらに、「そことろ30S」は、ジョイント構造が広い範囲で動く特性を持っています。これにより、微細な流れにも反応し、シビアなトラウトを誘惑する能力を持つことが特徴です。アピール度を高めるためのファットボディと、簡単なボトム攻略のためのタクティックを併せ持つ「そことろ30S」は、釣り愛好家にとって新たな魅力的なツールとなるでしょう。
そことろ30sのインプレ集
ツイッターにそことろ30sのインプレがありました。
年末年始は管理釣り場なのです。
開始1時間何も起きず、もしかしてと思いボトムを攻めたらそれが答えでした!そことろ30S無双🔥(ただし小さいのばかり…)#SHIMANO#そことろ30S#太田フィッシングクラブ pic.twitter.com/YDvCcFJSzy— たぬきち@サラリーマン釣り師 (@Tanu_Kitchen3) January 3, 2023
そうだ、しゃっちーに伝えなきゃいけないことがあるんだった。
「そことろ30S」にはヤリエのSTフック#10が良さそう。
すべてのアタリでフッキングできた。
AGフック#10は初期掛かりモデルらしいけど、そこまで細くしなくても良さそう。 pic.twitter.com/61oViwnLkv— レモンテラス (@citronterrasse) January 16, 2020