メガバスのGHBF511-4L、別名「TANABIRA SPECIAL」は、信州木曽の本流で見られる幅広アマゴ、タナビラを狙い撃つための特別なゲームロッドです。このロッドは伊東由樹の長年の経験と知識を元に、MPW(メガバスパフォーマンスワークス)によってテーラーメイドされました。伊東が13年以上にわたり追い求めたタナビラを効果的に釣るための緻密なルアーマネジメント、高速なスナップワーク、そして瞬時のアタリの感知能力がこのロッドの主な特徴です。
希少樹木の白檀を使用し、トゥイッチを主体に使うことを考慮してティップダウンのバランスが追求されています。また、ショート寸法とスペシャルブランクの融合によって、本流での釣りがより楽しめる設計となっています。特にGH65などの重量級ヘビーシンキングミノーを使うトゥイッチングに適しており、電光石火のバイトを瞬時に掛けることができます。
このロッドは、流れが強い中でも安定したランディングが可能です。トルクフルなシャフト「タナビラスペシャル」は、源流だけでなく、様々な場所での釣りに対応するワイドなパワーレンジを持っています。
仕様として、長さは5’11″、アクションはEx.FastからMediumFast、ルアーキャパシティは2-10g、ラインキャパシティは2-8lb、重量は115g、継数は4本、カーボン含有率は99%となっています。ハンドルのタイプはショート、収納時の長さは49cmです。価格はメーカー希望小売価格で74,000円(税別)となっています。このロッドは、こだわりを持って釣りを楽しむアングラーにとって、非常に魅力的な一本と言えるでしょう。
GHBF511-4Lのインプレ集
メガバスのGHBF511-4Lのインプレ動画がありました。
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