レイズRZ912S-Hのインプレ集

ロッド

RZ912S-H (Silver Scale) は、遠距離を目指すアングラーのためのロングキャストモデルとして誕生しました。大河川の本流や湖など、遠投が必要な場面でのフィッシングを重視して設計されており、沖で泳ぐフレッシュな魚をターゲットにしています。このロッドは、7~9cm (10~15g)のディープダイバーミノー、10~25gのスプーン、そして30gまでのメタルジグに適応できる柔軟性を持っています。

Rod Conceptからは、Rayzの伝統的な思想を継承した新しいRZ912S-Hが登場しています。これは軽快な操作感を持ちながらも、初心者から上級者まで幅広いアングラーに使いやすい設計となっています。また、魚との駆け引きをより楽しむためのバランスも追求されています。そのため、既存のRayzをベースに、現代の技術やデザインのエッセンスを取り入れて、日本のトラウトフィッシングの新たなスタンダードとして再定義されています。

その特徴的な要点を見ると、まずブランクには「細身」「軽量」「張りのある本調子」という3つの特性が反映されています。これによりアングラーはロッドを意のままに操ることができます。また、ブランクカラーは光の当たると深い緑色に輝く、美しいダークグリーンカラーとなっています。

ガイドシステムは、チタンフレームにSiC-SリングのKガイドを採用。これにより、ラインの放出がスムーズになり、モノフィララインやPEラインの両方に適応しています。

さらに、グリップ部分にも注目です。天然のウッド素材と、西陣織のカーボンパイプが組み合わされ、それぞれの美しい木目や織目が独特のデザインを生み出しています。そして、グリップエンドには滑り止めや傷防止を目的としたオリジナルのラバーキャップが装着されています。ただし、天然素材であるため、木目のパターンは一つとして同じものはなく、使用状況によっては劣化することも考慮する必要があります。

RZ912S-Hのインプレ集

レイズRZ912S-Hのインプレはありませんでしたが、レイズシリーズのインプレ動画がありませんでした。