ヤマガブランクスのルーパス77のインプレ集

ロッド

ヤマガブランクスのルーパス77は、本流域での繊細なルアー操作が要求されるシーンで真価を発揮するライトクラスのテクニカルモデルとして設計されています。価格は61,900円(税抜)となっており、このロッドは特にサクラマスをターゲットとしていますが、60㎝を超える大型のヤマメやニジマスを狙う釣りや湖沼型サクラマスにも最適です。その特性として、他のモデルよりもしなやかな曲がりを持っており、これによりフッキングのバラシが少なくなるため、微細なバイトを感じ取りやすいというメリットがあります。

スペックの詳細を見てみると、ルーパス77の全長は2315mmで、仕舞寸法は1175mm、自重は126gとなっています。このロッドは2ピースでの構成となっており、継ぎ部は印籠継ぎと呼ばれる方式を採用しています。また、カーボンの含有率は99.6%と高く、堅牢性と軽量性を兼ね備えています。ガイドには品質の良いTZチタンフレームKガイド(Fuji製)を使用しており、リールシートはオリジナルのウッド仕様になっています。グリップ寸法に関しては、リール装着時のフット位置からグリップエンドまでの長さが325mm、ハンドルの全長は420mmとなっています。

推奨されるターゲットはサクラマス、サツキマス、本流ヤマメで、最適な釣り場所としては本流、渓流、バックウォーターが挙げられます。適合するリールのサイズとしては、D社のLT2500から3000Cや、S社の2500からC3000が推奨されています。

このルーパス77は、繊細な操作を求められる状況での使用を前提としており、軽量でしなやかな特性を持つことで、釣り師にとっての信頼性とパフォーマンスを高める逸品といえるでしょう。

ルーパス77のインプレ集

ツイッターにヤマガブランクスのルーパスシリーズのインプレがありました。