ティムコの「チチラ70SS(Cicira70SS)」は、トラウトを魅了する生物的な動きを持つルアーとして知られています。その動きは、特に5つの連結部分に起因するもので、ウォブリングアクションが非常に滑らかで誘惑的です。この特性は、サーフェースからおおよそ1メートルの水深で最も効果的に展開されます。これは、ルアーがスローシンキング設定になっているためです。
特に湖や淵といった止水域でのスローリトリーブ時には、その動きが一段と強調され、「ヌルヌル」とした泳ぎを見せてくれます。一方、ファストリトリーブではタイトなウォブリングアクションが生まれ、逃げ回るベイトフィッシュのような動きを再現します。これは、本流や渓流域でのリトリーブ、特に流れの少し上でのリトリーブ時に顕著に現れます。
また、クロスからダウンクロスの方向でのリトリーブでは、ナチュラルドリフトやターンでの誘いが効果的です。トゥイッチを軽く入れることで、魚の興味を引くような「ヒラヒラ」とした動きが生まれ、トラウトを更に誘うことができます。
「チチラ」という名前は、アイヌ語で「ドジョウ」を意味する言葉から来ています。このルアーは、70mmの長さを持ち、4.4gの重さがあり、スローシンキングタイプです。付属のフックはST36BC#10のサイズで、リングは#2Bを採用しています。
ティムコの「チチラ70SS」は、独自のウォブリングアクションとその設定によって、多様な環境やリトリーブスタイルでの使用が可能となっており、トラウト釣りのシーンでの強力なパートナーとなることでしょう。
チチラ70ssのインプレ集
ツイッターにティムコのチチラ70ssのインプレがありました。
昨日は書き込めなかったのに
なんだったんだろう
チチラは毛虫ルアーなんじゃない#チチラ70SS#ティムコトラウト pic.twitter.com/Y5nN0rd6AR— gifu69rock (@gifu69rock) July 2, 2023
今日は、岩魚を釣りたくて、以前から気になっていた小渓流の更に山奥へ
シンキングだとボトムを叩いてしまうし、45mmクラスだと食いが渋かったので、思い切ってチチラ70SSを投入!
ええイワナさキャッチしたでや🤤#TIEMCO#チチラ70SS pic.twitter.com/riGIQR5tsJ
— SHINGO@年中釣者 (@tsurijya_shingo) September 4, 2023
来期新製品「チチラ70ss」70mm,4.4g class。
5連結ならではのウネウネが魅力的。フック替えるとサスペンドやフローティング気味になるのでほっとけにも最適です。
名前の由来はアイヌ語でドショウ。#ティムコトラウト #チチラ70ss #cicira7 #tiemcotrout #ジョイントミノー #新製品 #中禅寺湖 pic.twitter.com/1igurvBWC2— shin honda (@shinhonda63) November 13, 2022