パームスのアレキサンドラシェードは、奇抜なデザインを追求するのではなく、捕食本能をくすぐる独自のコンセプトを取り入れたルアーとして知られています。その魅力的な特徴は、サイズや体高のような単なる外観的要素にとどまらず、ミノーの組み合わせによって演出されるボリューム感にあります。具体的には、ステディリトリーブでの使用時、ジョイントで繋がれた二つのルアーがまるで魚の群れが泳いでいるかのような同期したアクションを見せるのが特徴です。また、イレギュラーなトゥイッチで力を加えると、背中のShade部分がメーンミノーとは逆の動きをすることで、魚を強く引きつけます。
水流の中での使用を考慮し、背中の部分が抵抗となる設計が採用されており、アングラー側へのルアーの引き寄せを抑制することで、自然なフィーディングレーンを演出できます。アクションの基本は「シェイク」で、ルアー全体を大きく動かすのではなく、Shade部分の微細な動きを活かして魚にアピールします。
さらに、「Shade」の部分は中空ボディのフローティングタイプであり、メーンボディによって異なるサイズのShadeが装着されています。このShadeの位置や距離感が、メーンボディと連動する、またはそれに反する動きを生むことで、非常に魅力的なアクションを生み出します。ナローボディの設計にも関わらず、Shadeコンセプトの実現のため、ベリー部分が突き出し、ウエイトが追加されていることで、安定したアクションが得られるようになっています。
アレキサンドラシェードのインプレ集
ツイッターにパームスのアレキサンドラシェードのインプレがありました。
源流滝壺のイワナ。#アレキファミリーで釣れた#パームス#アレキサンドラシェード pic.twitter.com/84R7pNhmWK
— イェーガー (@BiosphereJaeger) June 26, 2022
3時間やり切ったので夕マズメは海に行きますか#シルファー#アレキサンドラシェード #パームス pic.twitter.com/W2KyG53nVV
— 小野 啓汰🌴 (@KEITA87103904) October 26, 2021
#アレキファミリーで釣れた#パームス#アレキサンドラシェード#シルファー#アカキン
ヒレピン(大・小)をアカキンでGET。
見切らずしつこく追ってくれる。 pic.twitter.com/fjHrusBKf8— こうき (@koki_h_palms) July 3, 2022