トラウティアフェリークC49L/G-P4は、その名の通り、トラウト釣りのための特別なロッドであり、その設計には多くの独自性と工夫が盛り込まれています。
まず、このロッドの最も顕著な特徴は、セクションごとの異なる素材の採用にあります。ティップからベリーセクション(#1 & #2)には、グラスマテリアルを使用し、バットセクション(#3 & #4)にはカーボンマテリアルを使用することで、独特のベンディングカーブを実現しています。このハイブリッドマルチピースの設計により、非常にスムーズな曲がりを得ることができます。その結果、軽量ルアーでもしっかりとロッドに重みを乗せ、ライナーキャストを確実に決めることができるだけでなく、投げる軌道も細やかにコントロールし、理想的な弾道を描き出すことができます。また、ファイト時にはしなやかな曲がりとピタリと止まるバットの組み合わせにより、トラウトの引きをうまくいなし、難なくランディングへと進めることが可能です。
ターゲットとしているのは、ネイティブトラウトであり、使用するルアーとしては、ミノー、スピナー、スプーン、バイブレーションなどが考慮されています。そして、そのアクションは「REGULAR」とされています。
「トラウティア フェリーク」とは、トラウトと「もっと手軽に、もっと真剣に」接するためのスタンダードクラスのネイティブトラウトロッドです。このロッドは、美しい自然の中でトラウトフィッシングを楽しむアングラーたちのために、一新されたデザインで生まれ変わりました。その目的は、豊かな自然との調和を図りつつ、釣りの過程を最大限に楽しむための道具としての完成度を追求することにあります。
さらに、トラウティアシリーズは、アングラーの様々な要望に応えるための多彩なラインナップを持つ。たとえば、携行性に優れるテレスコピックモデルや、複数のピースから成るマルチピースモデルなど、幅広いニーズに対応できるロッドが取り揃えられています。特に、グラスコンポジットマテリアルを採用したモデルは、「もっとロッドを曲げて楽しみたい」というアングラーの要望に応えるものとなっています。
トラウティアのコンセプトは「もっと手軽に。もっと真剣に」。その中にも、トラディッショナルさを保ちつつ、現代的な要素を取り入れた独自のデザインが施されています。このロッドを手にすることで、アングラーは、渓流での特別なひとときを最大限に味わうことができると言えるでしょう。
トラウティアフェリークC49L/G-P4のインプレ集
ツイッターにトラウティアフェリークC49L/G-P4のインプレがありました。
か、かっこいいじゃないか!#トラウティアフェリーク
番手はC49L/G-P4
ティップからベリーセクションはグラス、バットはカーボンというコンポジット。
継ぎが多くグラスを使用してるのに先重り感がない、不思議。
長さのわりにガイドが大きいので、PE0.8号でリーダーはナイロン8lbにしようかな。 pic.twitter.com/WBhtDQuG4t— m4ysh1ne (@m4ysh1ne1) March 5, 2022
下は3.8gから上は10gまで、サイドもバックハンドも問題なし。今年は本流も渓流もこれでやってみますか。#トラウティアフェリーク
C49L/G-P4#21カルカッタコンクエスト pic.twitter.com/oIEGar1hnL— m4ysh1ne (@m4ysh1ne1) March 12, 2022