スミスのベイトクラシックTBC-83LHのインプレ集

ロッド
2023.10.15

スミスのベイトクラシックTBC-83LHは、トラウトフィッシングにおけるベイトタックルの魅力を究極に引き出すため、池谷成就氏の豊かな経験が注ぎ込まれて生み出されました。対象フィールドは本流と湖で、8’3″の長さ、126gの重量を持つこのロッドは、6～14lb.のライン、8～25gのルアーをサポートし、Light Heavyのパワーを持っています。操作性と即答性を向上させた高弾性ウーブングラファイトを2セクションにフルコンポジットしており、軽さと張りを両立させています。

ブランクは24t+30t Graphiteを採用し、粘りと軽さを追及するためにカーボンクロス内のレジン量をコントロール。曲がりながらも魚の動きをしっかりとキャッチし、バラシを軽減させながらも遊びを楽しむことができます。リールシートは天然木を使用し、ショートトリガーとしてデザインされ、パーミングに優れています。その結果、キャスティングからランディングまで、ベイトタックル特有の楽しさを十二分に味わうことができます。

ベイトリールのキャスティングメカニズムは、ロッドの反発力でスプールを回転させ、ルアーを投げる方式であり、スプールの重量や制動力がキャストの品質に影響を与えます。近年の超軽量スプールは、少ないブレーキ力でオーバーランを抑制し、ライントラブルを大幅に軽減しています。軽量かつシャロースプールの技術進歩は、軽いルアーを多用するトラウトフィッシングにおいて、ベイトリールの選択肢を飛躍的に広げました。TBC-83LHは、そのようなベイトリールとシンクロニズムを達成し、アタリが速く、分かりやすく、軽量ルアーでも安定したキャスティングを可能にしています。

ベイトクラシックTBC-83LHのインプレ集

ツイッターにベイトクラシックシリーズのインプレがありました。